脳科学/心理学

誤解されやすい正しいメラビアンの法則とは?ビジネス心理学としてメラビアンの法則を応用!

こんにちは!
中村明雄です。

 

メラビアンの法則
もちろん知ってますよね?

 

言っている言葉よりも
言い方とか見せ方の方が

 

相手に与える影響が大きいって言う
心理学のめっちゃ有名なやつです。

 

ですが実はこのメラビアンの法則
誤解して理解している方が非常に多く

 

その誤解から間違った使い方をし
ビジネスや人間関係を逆に
悪くしてしまっている人が非常に多い。

 

実際に私のクライアントにも
メラビアンの法則に対する誤解を
解消しただけで売上が2倍に上がったり

 

正しいメラビアンの法則を
伝えただけで彼女ができたりなど

 

やはり多くの方は上部だけを知り
正しく理解していないことが分かりました。

 

そこで今回は心理学の王道
メラビアンの法則について
正しく学べる記事をまとめます。

 

メラビアンの法則って知ってるけど
正しく使えていない方や

 

メラビアンの法則の誤解を解いて
人生を有利に進めたい方は
ぜひ読み進めて行きましょう!

 

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誤解されやすい正しいメラビアンの法則とは?

 

それでは早速、誤解されやすい
メラビアンの法則について解説します。

 

メラビアンの法則とは
1971年にアメリカの心理学者である
アルバート・メラビアンが発案した概念で

 

コミュニケーションによって
相手に与える影響の割合を
数値化したものになります。

 

その内容は

 

言語情報(Verbal)=7%
聴覚情報(Vocal)=38%
視覚情報(Visual)=55%

 

つまり結論から言うと
話している言葉自体には
7%とほとんど相手に影響はなく

 

伝え方や見え方の方が
93%と相手に与える影響が絶大で

 

言う言葉よりも
伝え方の重要性を説いているのが
メラビアンの法則と言うことです。

 

メラビアンの法則それぞれの構成要素

 

それではここからは
メラビアンの法則の構成要素を
より深掘りして解説して行きます。

 

 

 

言語情報(Verbal)=7%

 

まず始めに言語情報とは
発している言葉自体と言う事を言います。

 

つまり「楽しい」と言ったらその
楽しいと言う単語と言う意味です。

 

コミュニケーションでは
多くの方が何を言うかを気にしますが

 

実は言う言葉自体にはほとんど
意味はないとく事ですね。

 

例えばドラマなどで
完璧なセリフがあるのに
棒読みでは感動しませんよね?

 

つまり言葉自体の
影響力は低いと言う事です。

 

聴覚情報(Vocal)=38%

 

次に聴覚情報とは
声のトーンや声の大きさ
話すスピードなどの事を言います。

 

「楽しい」と言う言葉でも
言い方次第ですごく楽しんでいたり
嘘っぽい楽しいが存在するように

 

聴覚情報、つまり言い方によって
相手に与える影響は大きく変わるのです。

 

視覚情報(Visual)=55%

 

最後に視覚情報とは
表情や目線、ジェスチャーなど
見た目の部分ことを言います。

 

そして%でもわかるように
ここが一番影響が大きいです。

 

いくら口では「楽しい」と言っていても
態度が悪ければ嘘ってすぐ分かりますよね?

 

ですが逆に「楽しい」と言わなくても
「っあ、楽しんでるな!」って
分かる時があると思います。

 

それこそが視覚情報が
一番大切だと言う証明なのですね。

 

メラビアンの法則の実験内容

 

では実際にメラビアンの法則とは
どのような実験によって証明されたのか?

 

その実験内容を紹介します。

 

まず下記のパターンの3枚の顔写真を用意しました。

 

「ポジティブ」
「中立」
「ネガティブ」

 

そして次に3つ
「ポジティブ」「中立」「ネガティブ」
の言葉に対して

 

さらにそれぞれの
「ポジティブ」「中立」「ネガティブ」
の3種類の口調・トーンで声を録音して行きました。

 

そして実験の被験者にこの顔写真と
録音した声の組み合わせを見聞かせし

 

それぞれのパターンに対して
どのような印象を持ったのかと言う実験。

 

その結果、被験者の回答をデータでまとめると
被験者が顔の表情の印象を優先する割合が55%で
声のトーンは38%、言葉の内容は7%と言う結果になり

 

その実験結果により
人間は与えられる情報複数混在している時

 

言語情報(Verbal)=7%
聴覚情報(Vocal)=38%
視覚情報(Visual)=55%

 

の割合で情報処理を優先することが
証明されたのです。

 

ビジネスでの応用ポイント

 

ではここからはさらに
ビジネスの観点から深掘りして

 

どのようにメラビアンの法則を
ビジネスで応用していけばいいのか
簡単にポイントをお伝えしたいと思います。

 

セリフではなく伝え方が重要

 

やはりこのメラビアンの法則から
ビジネスで最優先で応用するならば

 

セリフではなくて
伝え方が重要と言うことでしょう。

 

特に個人の起業家や副業家
営業マンやセールスマンで多いのが
台本やセリフに頼っているパターンです。

 

もちろんビジネスにはスクリプトと呼ばれる
いわゆる売れる台本は存在するのですが
そこにばかり頼ってしまうとダメです。

 

ここまで読み進めたあなたなら
問題なく理解していると思いますが

 

台本とはセリフであり
言語情報だからですね。

 

つまり相手に与える影響は
たったの7%なのだから。

 

結論として
何が言いたいのかと言うと

 

売れる台本やスクリプトを作ったり
準備できても安心をせずに

 

そこからさらに
聴覚情報、視覚情報を鍛え
より高い成果を出しましょう!って話。

 

売上があまり伸びない方や
成約率が低い方などは

 

台本に修正を加えるよりも
聴覚情報、視覚情報を鍛えた方が
圧倒的に効率的に加速できるでしょう!

 

 

🔻伝え方について深掘り参考記事🔻

売れるプレゼンの台本があるのに成約が出ない理由!営業のプレゼン台本に潜む大きな罠とは!?

 

 

まとめ

 

如何だったでしょうか?

 

今回は心理学で最上に有名な
メラビアンの法則について
深くまとめて行きました。

 

知らなかったことや
誤解していたことも
あったのではないでしょうか?

 

心理学や科学の実験は
有名なものは多いですが

 

正しく理解されていないものや
正しく使えていない方が殆どです。

 

いくらいい知識でも
使い方を間違ってしまえば
全く逆効果になってしまうので
ぜひ正しい学習と応用をしましょう!

 

その他、心理学や
人生を思い通りに生きるための
ビジネスの具体な方法などは

 

別のブログ記事やyoutubeにて
無料公開しておりますので

 

そちらもチェックして頂けたら
よりレベルアップしていけるでしょう。

 

時間は有限ですので
ぜひどんどん学習を進めて
アップデートして行きましょう!

 

人間は努力の分、きちんと成長しますよ!

 

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最後にこの記事を
しっかりと読んでくれた
成長意識がかなり高いあなたには
ホームワークを一つ出したいと思います。

 

今回のホームワーク

 

・あなたの生活でメラビアンの法則の活用方法を3つ考えよう!

 

ここでブログで学んだ知識を
実際に行動に落とし込んでいく事で
知っているを出来るに変えましょう!

 

知っている数よりも
出来る事の数を増やす

 

もちろん行動するだけで効果がありますし
さらに効果や達成率を上げたい方は
誰かにやった事を報告するのもより良いですね!

 

人間はコミットや報告する事によって
達成率が最大で76%上がる
のがハーバード大学の実験で分かっています。

 

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また何か記事について分からなかったことや
質問も公式ラインで受け付けていますので
気軽にご連絡頂けたら嬉しいです!

 

それでは貴重な時間を使って
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!

 

あなたの努力と活動が
報われますように\(^o^)/

 

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