アンダードッグ効果をマーケティングで応用できたら良いと思いませんか？
それこそ今の時代は、どんどん技術が発達していて、安定的に稼いでいくのが難しくなっています。
ですがいくら時代が進んでも、全く変わらない普遍的なものがあります。
それが「心理学」
つまり心理学のテクニックを覚え、ビジネスに応用することができれば、時代が進んでも一生廃れることのない技術として稼ぐ事が出来るのです。
そこで今回は心理学のテクニック「アンダードッグ効果」をテーマに、具体的にどのように応用して個人のビジネスに応用して行くのかを解説して行きます。
私はこれまで、1000人以上に起業家、経営者、フリーランスの方にマーケティングなど、ビジネスに対して指導してきましたが、その中でも心理学を使った手法は効果が絶大でした。
また私自身も心理学を使い、月収19万円の会社員から、月収430万円の起業家になる事ができたので、ぜひ遊びで心理学を使うのではなくて、しっかりとビジネスに応用し、稼いで行きたい方はチェックして見て下さい。
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アンダードッグ効果とは？【心理学をマーケティングで使う方法】
アンダードッグ効果とは、別名「負け犬」の効果や、「判官びいき効果」と言われており、選挙前の予測で不利とされた候補者に「判官びいき」で票が集り，最終的な選挙の結果が逆転して勝つという，選挙予測の効果のこと。
由来として「川に落ちたかわいそうな犬は助けられる」と言う言葉があり、かわいそうな犬を助けたくなる、と言う同情の心理を表したもの。
簡単に言うのであれば、劣勢なものを応援したくなる同情の心理効果なのです。
アンダードッグ効果実験
アンダードッグ効果はハーバード大学の実験にて証明されました。
ニール・パハリアさんが行った実験で、学生181人に対して「A社」と「B社」どちらの商品を購入したいのかを聞きました。
その条件は
A社→情熱と熱意はあるが、業績が良くない会社
B社→特に努力はしていないが、業績が良い会社
その結果、A社の商品を選ぶ学生の方が多いと言う結果が出たのです。
つまり業績や商品よりも、会社の背景の方が購入の動機には大きく関わっていると言うのが、マーケティング目線からも分かるのです。
アンダードッグ効果の実例
では実際の生活の中で、どのようにアンダードッグ効果が活用されているのかを見て行きましょう。
例えば運動会、小柄で足が遅い人が走っていると、なぜだかみんなが応援していましたよね？
実はあれもアンダードッグ効果なのです。
どう言うことかと言うと、小柄で足が遅いと言う一般的に運動では「劣勢」と言う状況なので、応援したくなると言う心理が働いているのです。
このように生活からマーケティングの場面にまで、アンダードッグ効果は幅広く関わってきているのです。
アンダードッグ効果を個人のビジネス使う
では心理学のテクニック「アンダードッグ効果」の意味は理解できたと思います。ですがそれだけではあなたはビジネスで稼ぐことは出来ません。
多くのノウハウコレクターの方が陥ってしまう罠なのですが、ノウハウを学んだだけでは個人が稼げるようにはならないのです。
それはなぜかというと、そのノウハウを実際に自分の生活やビジネスで、どのように活かせばいいのかが分からないから。
つまり強力な武器を手に入れても、使い方が分からないという状態なのです。
アンダードッグ効果で重要なのはいかに「この人を応援したい」と思わせると言う所にあります。
つまりあなたの行っているビジネスで、お客さんに「よし！応援してやろう！」と思われるような仕組みを持てば良いと言うことなのです。
アンダードッグ効果という武器を、個人ビジネスにどのように応用していく方法を深掘りして行きます。
アンダードッグ効果を交渉で活かす
個人ビジネスで重要になってくるのは個人間での交渉です。
例えば営業をする時やセールスをする時、さらには金額面での折り合いをつけるときなど、交渉力によって個人ビジネスの収入は大きく変わります。
ではそんな個人間での交渉でアンダードッグ効果をどう使うのうのか？
それは「ダメだった頃の自分を見せる」です。
これはなぜ有効かと言うと、完璧で優秀人だと相手からすると劣等感を覚えられてしまいますが、ダメだった頃の話をすることにより、同情感や共感を生むことが出来、アンダードッグ効果を発動できるのです。
ここで気をつけて欲しいのが、過去のダメだった話です。
今のダメな部分をあまりに話しすぎてしまうと、商品購入などの信頼感が下がってしまうのでリスキー。
ですので「ダメだった頃の自分を見せる」と言う、過去の自分のダメダメ話を話すようにしましょう。
アンダードッグ効果とバンドワゴン効果
アンダードッグ効果と対になって言われることが多いのが「バンドワゴン効果」です。
バンドワゴン効果とは、人が支持しているものや、評価が高いものに吸い寄せられると言う心理。
これを聞くと、アンダードッグ効果と全く逆でややこしくなりそうですよね？
ですのでこのように違いを覚えておきましょう。
通常、アンダードッグ効果は人に対して起こるのに対し、バンドワゴン効果は人に限定せず物や出来事などでも広く起こるもの。
つまり人にはアンダードッグ効果で、物にはバンドワゴン効果ということ。
確かに人には同情しますが、物には同情しませんからね、。
このように心理学には、全く異なるような意味で、微妙な違いがある物が多いので、その辺りものこのブログでしっかりと学んで行きましょう。
まとめ
如何だったでしょうか？アンダードッグ効果については理解できましたでしょうか？
冒頭でもお伝えしておりますが、心理学をしっかりとビジネスに応用することが出来れば、個人で稼ぐことが圧倒的に楽になります。
ぜひ効率的に、楽にビジネスを加速させて、自由な時間とお金を手に入れましょう！
ぜひ他の心理学テクニックについても、どんどん学んで行きましょうね！
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最後にこの記事をしっかりと読んでくれた、成長意識がかなり高いあなたにはホームワークを一つ出したいと思います。
今回のホームワーク
・相手に同情されるトークを交渉で使おう！
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もちろん行動するだけで効果がありますし、さらに効果や達成率を上げたい方は誰かにやった事を報告するのもより良いですね！
人間はコミットや報告する事によって達成率が最大で76%上がるのがハーバード大学の実験で分かっています。
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それでは貴重な時間を使って最後まで読んでいただきありがとうございました！
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